カワウ(川鵜)  体長:約82cm (留鳥)   


魚食主義のカワウは魚がいれば沿岸(主に夏場)〜内陸部と、どこでも見受けられます

こちらは1年中青江ダムで見受けられるカワウ

何時もは、すぐ逃げてくのに今日は珍しくこちらに向かってやって来ました

何時もは木の上でするのに珍しく陸で羽根を広げて天日干しを始めた所を

こちらは何時も河口域に居るカワウ・・・大きな魚をゲットした所を

息が続くのでかなり潜れるので(約60秒)深い所でも平気で潜ります

上画像はウミウ

上画像はカワウ

見分けに大変苦労するウミウとカワウの見分け

嘴基部の黄色 白色の頬の上部 体色
ウミウ 頬に向って尖っている 目の後方から斜めに上がっている 暗緑色
カワウ 尖(とが)らず丸み 目より上がってない 黒褐色
※※体色は光の当たり方などで、どちらも黒に見えるので参考程度に

日本の鵜飼は、ほとんどウミウで中国ではカワウを使っているそうです



ウミウ(海鵜)  体長:約88cm  (冬鳥)   


ウミウがこちらにやって来るのは、冬のみです(冬は九州以北に)  (上画像のウミウと一緒に居るのはセグロカモメ)

岩に上がって上画像のように羽根を広げて乾かす光景を良く目にします

殆んどの鳥は、水を弾くため羽毛に油を塗りますが(脇の下から出て来ます)

鵜の仲間は浮力を少なくして潜り易くするために塗りません(油は出ません)

日の出前から潜り続けて居たので太陽が上がると早速羽根を・・・羽根がずぶ濡れでは飛ぶのは大変なのです

(わたくし)的には朝陽とコラボや〜と絶好のシャッタ〜チャンスでもあります